社会的企業って何?
それは、公共の利益に対する積極的な取り組み
それぞれ目的、規模、構成メンバーなどが異なる社会的企業には、実に多様な組織形態が存在します。簡単に言うと、これらの社会的企業に共通する要素は、「公共の利益」に貢献したいという熱意と、その貢献を社会から直接評価してもらう意欲。通常、その貢献度を測る指標は、地域社会への投資が生んだ社会的な収益や、社会的な利益を生むことを目的とした慈善団体の創出、さらには環境への貢献などの形で表されます。
それは、組織や名前ではなく、活動そのもの
社会起業活動は、ボランタリー・セクターや市民セクターなどの非営利団体によって実施されており、団体の規模、活動の範囲、構成員のタイプなどによって様々な形態があります。一般に、これらの団体は、社会的企業、商業部門/商業活動/所得を伴う慈善団体、営利企業又は持ち株会社などとして認知されています。多くの場合、これらの用語はそれぞれの団体が生む利益が社会的なものなのか財務上のものなのかといった、微妙な違いを反映しています。
地域住民に団地を提供する公民館内の信用組合から、再生可能エネルギー用のタービンを製造する企業まで、社会起業活動を行うセクターの事業は広範囲に及びます。社会的企業という概念が成熟するにつれてその事業形態が多様化し、定義も多岐に渡るようになりました。
それは、社会に変化を与えるビジネス
社会的企業とは、社会に変化を与えるビジネスを営むものです。社会的企業と、その収益活動には以下が含まれます。
・社会的目標に主眼を置いた事業活動であり、収益が主にこの目標実現のために再投資されるもの。
・営利事業に関連したミッションであるかどうかに関わらず、ボランティア・セクター(慈善団体の一部門、もしくは企業の外部部門)によって運営され、商品やサービスの提供と引き換えとした代金徴収(収益)を伴う活動。第3セクター団体に利益をもたらす営利目的の企業活動も、この中に含まれます。