ディベート参加者の紹介

司会

ジェラード・リーモス

ブリティッシュ・カウンシル理事長代理

社会問題に関わる実践家や政策立案者らに対しリサーチ情報やネットワークを提供する英国の団体「リーモス&クレイン」でリサーチチームを統括。人種差別問題やコミュニティ再生、ホームレス問題など幅広い社会分野において活動を展開。

社会学者マイケル・ヤングとともにコミュニティについて共同執筆した『The Communities We Have Lost and Can Regain』や、ホームレスや社会的弱者の問題を取り上げた『Steadying the Ladder: Social and emotional aspirations of homeless and vulnerable people』など著書も数多く、現在は中国の社会福祉に関する本を執筆中。

1999年2月より英国の公的な交流機関、ブリティッシュ・カウンシルの理事会役員に就任。2003年12月より副理事長を務め、2009年より現職。英国の映画産業や司法をはじめとする様々な組織で、理事や役員などを務めるほか、中国の重慶工商大学では客員教授として教鞭をとっている。これまでに、アクラム・カーン・ダンス・カンパニーの理事長を務めたほか、政府の監査機関にも従事。
2001年には、ブリティッシュ・カウンシルでの活動が評価され、「聖マイケル・聖ジョージ勲章CMG」の称号を授与されました。

詳細は下記をご覧ください。

リーモス&クレイン
http://www.lemosandcrane.co.uk

参加者

井上英之

慶応義塾大学 総合政策学部 専任講師

井上英之氏は、社会起業、ソーシャル・イノベーション、社会企業経営、ベンチャー慈善活動などの分野における専門家です。慶応義塾大学総合政策学部の専任講師として、「社会起業論」、「ソーシャル・ビジネス・プランニング」、「コミュニティ・インベストメント論」などの社会起業関連クラスを湘南藤沢キャンパスで担当しています。
特定非営利法人「エティック」内に、20代の若者の起業家精神を育成するNPO法人「ソーシャルベンチャーセンター」を設立しました。2004年からは、若手起業家を対象とした日本初のソーシャル・ベンチャー向けビジネスプランコンテスト「STYLE」を開催しています。

2003年には、社会起業を育成するために個々のパートナーが時間と知識を提供して資金調達に貢献するベンチャー「ソーシャルベンチャー・パートナーズ東京」を立上げました。ソーシャルベンチャー・パートナーズ東京は、Social Venture Partnersの北米以外で最初の加盟団体であり、現在日本で80名を超えるパートナーが参加しています。

2009年には、世界経済フォーラム「Young Global Leaders 2009」の一人に選出されました。

詳細は下記をご覧ください。

STYLE ソーシャル・ベンチャー・コンテスト(英語)
http://style2004.etic.or.jp/en/top.html

ソーシャルベンチャー・パートナーズ東京(日本語)
http://www.sv-tokyo.org/

ETIC ソーシャルベンチャーセンター(日本語)
http://www.etic.or.jp/social/

原 秀樹

国際交流基金

日本研究・知的交流部 欧州・中東・アフリカチーム長

原秀樹氏は現在、日本の国際文化交流機関である国際交流基金で日本研究・知的交流部 欧州・中東・アフリカチーム長を務めています。1991年以来、国際交流基金の東京本部や関西支部で数々の役職を、さらにニューヨーク日米センターでは副センター長を務めました。

2006年から2009年の間は、政策研究大学院大学に出向し、研究支援課長の役職にありました。ソーシャル・セクターへの財政支援モデル、特にマイクロファイナンスに深い関心を寄せています。カナダのオンタリオ州にあるウォータールー大学で Urban and Regional Planning の修士号を取得しました。

渡邊奈々

写真家、作家

ニューヨークで学び、写真家として独立した渡邊奈々氏は、その後パリへ渡りました。2000年には、アメリカやヨーロッパで活躍する社会起業家らを100人分ほどのストーリーやポートレートにまとめ、日本に紹介し始めます。この内容は、多くの著名雑誌に掲載されました。

2005年に出版されたはじめての著作「チェンジメーカー~社会起業家が世の中を変える」では、このテーマを深く掘り下げています。またこの書籍は、慶応義塾大学大学院に新設された社会イノベータコースのテキストに採用されました。さらに2007年10月には「社会起業家という仕事 チェンジメーカーII」を上梓し、日本における社会起業活動の促進に取り組んでいます。